収穫されてからのビートは砂糖になるまでどのように運ばれているかを見てみましょう。
収穫後の畑です。
ビートハーベスターで収穫したビートは畑のすみに集められ、工場の出荷計画に準じ、出荷されます。
タイヤショベルでダンプカーにビートを積み込み中間土場か中斜里の製糖工場に運びます。
このダンプは中間土場に向かいます。
温根内にある中間土場です。
この大きなパイラーという機械を使いビートの山を作っていきます。
スロープにダンプをバックでつけます。
ダンプアップして中のビートを空けます。
上から見たらこんな感じです。
最後に取り除いた土をダンプに積んで終わりです。
先ほどダンプから積んだビートは土を取り除いて流れていきます。
機械の後ろに流れて行って、コンベアを左右に振りながら山を作っていきます。
山の高さは約5mあります。
ひと山が約1万㌧のビートで、この中間土場全部で11万㌧のビートがここに集まり一時的に貯蔵され中斜里の製糖工場に運ばれます。
ここのビートがすべて無くなるのは2月末までかかります。