今回、昨年取材したドローン防除について部員の皆さんにもっと知ってもらおうと農産委員会に協力してもらい勉強会を開催しました。
そして、講師には網走リース株式会社の佐々木淳様にお越しいただき教鞭を執ってもらいました。
まず、佐々木さんが用意していただいた資料で、高さ150M以上ドローンを飛ばすことは出来ないといった航空法や免許を取るための手順、費用等分かりやすく教えていただきました。
更にドローン活用法としてセンテラNDVIセンサーのカメラをつけることで畑の生育状況を色分けして分かりやすく把握することが可能ということでドローンの様々な可能性を実感しました。
その後、ドローンの実機を操作させてもらい、まだドローンを触った事がない部員も多くドローンを実際に飛ばしてみると本当に高さは150M以上飛ばないようになっている事や操作を止めてもその場に留まる事等、参加者は代わる代わる操作して実感していました。
それから、ドローン防除(機種名MG-1)を実際に飛ばしていただきどのように散布するのかをみせていただきました。
ちなみに、写真には載っていませんがドローン防除を行う際にはヘルメットの着用が義務付けられています。佐々木さんも、ヘルメットを被った上で操作していました。
今のところのドローン防除の課題としては散布できる農薬が限られているというところにあるようでこれについては今後法律が改正されていけばどんどん使える農薬も増えていくとの事です。
今回教鞭を執って下さいました網走リース株式会社の佐々木さん本当にありがとうございました!